時に自分の気まぐれさに嫌気がさすわ。
友達を大事に思い、励ましたり助けたり心をいい方に向けてあげたい。
だけどまた違う日には、そんなのどうでもよくて面倒で自分でいっぱいになっちゃっていやだ。
そんな自分がイヤだ。


見えないエネルギーが見えそうになる。
見てみたいと思う。
それほど1つの物事に集中し、敏感でありたいと願う。
そうすればありとあらゆるものが今よりも何倍も大事でいとおしいものになる気がする。
見えないものも見えるものも。
しかし現代の人たちが敏感になり過ぎてしまったら、とても生き難い世界になってしまいそうだ。
そんな世界を作って鈍感になるしかなかったのは、人間自身が作ってきたことだろうからなんとも言えないけど。
人間は文明を作るために産まれたのかな。
便利だと思われるものは、想像も出来ないものから簡単に産み出されている。どんどんと。
気がつけば身のまわりのものはみな、どうやって作られたかも知らないものばかりに埋め尽されてる。
それを手にして利用して、慣れて、安心している。
体は痛ければ薬に頼る。
あれば安心し、痛くなればまた使う。
見えない体の中からケミカルの色が滲み出てきそうなくらい。
ケミカルのものを取り込んで、体はだんだんそれに慣れ滅んでいきそうな気がした。
水や電気、棄てられたゴミ、不要となったもの。
一体どういった経路で何処に行きどうなっているのか。
人間自らを滅ぼす地球によくないことにはなっていないか。
あらゆることを想像してみる。

風は自由に世界を行き来していても、発展の違いに切なさを感じる。
同じ地球なのに、まるでそれぞれが別世界だ。
どこの場所にも小さな社会が生まれてそこで自分がどう生きるか必死だ。毎日働くんだ。地球の裏側を想像して「繋がっているんだなぁ」とか感じる暇なんてないくらい。

考えみたよ。全てケミカルなものは消え、本当に必要なものだけを選び生きる世界になったとしたら。
生きる為だけに必要なもの。
そうしたら今のあたしには何も残らない。
あたしの自信になっていたものも夢も、あたしを取り繕う全てのものはなんの意味もなさなくなる。
あたしは消えるしかない。
あたしが想像し描く世界は、全て生きる為の言わば装飾に過ぎないからだ。
娯楽、贅沢にしか過ぎないからだ。
生きる為に必要不可欠なものでは無いからだ。
そう考えたらあらゆる仕事についている人は仕事がなくなり、希望もなくなり途方にくれるだろうか。
だってコンビニひとつに置いてあるもの全て、多分何もいらなくなるから。
そこに置いてあるものをつくる人たちは沢山いるから、きっと消えちゃうわ。
あたしの好きな音楽はどうだろう。
楽器が必要ではなくなる。
それでも人は日々の生活を少しでも潤わせる為に、歌をうたい踊りを踊り、祈りを捧げたり、笑いあったりする為に音楽はきっとまた生まれるんだ。
どんなものでも音を作り出しリズムを作り出し、体を動かしていくようにできているのかな。
なら、やっぱり音楽家は素敵だ。
あこがれだ。
しかし誰かが言っていた。
散歩とか歯磨きとかなんとなーくしながら出てきた音、鼻唄でもなんでも自分から出てきた音。それこそが音楽である気がするって。自然に出てくるもの。それこそが音楽じゃないかって。
それこそがあらゆるものを動かし自分を世界を作ってる。
今いらないとされるものだって、それがいろんな人を死においやった化学兵器であれ、小さい頃にもらったぬいぐるみであれ、その時はそれしかなくそれを選んでそうしたんだ。
それがあって今がある。
良いことであれ悪いことであれ。
あたしはその中で命あるものとして産まれた地球の一部に過ぎないが、生きている限りあらゆるものからいろんなことを感じたい。
地球に起こる地球のことを地球の一部として感じて、痛みや喜び苦しみ不思議を沢山感じて考えてみたりしたいよ。
地球によくないこと、からだによくないもの、沢山しているかもしれない。
だからあたしはすごく矛盾しているかもしれない。考えも行動も。

文明の力は文明の力、未来の不安はあるけどその未来にこのあたしは生きていない。
そう考えて投げ捨てる時もある。
すごく気まぐれで、更にずるい考えだ。
理解する前から、理解できないからと手を触れない。
それなのにくだらない言葉で理屈をこね主張だけはする。
あたしはこうやって想いをたくさん書き続けているけど、いつも考えていられない。
そこが非常にずるい気がしてしまうよ。
矛盾しているってね。
あたしが産まれた星の占いによるとあたしはこう考えがちだって。
へんなところで生真面目だよ。
それもこれも愛して、この自分を地球だと思い生きれば楽になれるかな。
姿形みんなそれぞれ違うからひとつなんだって、あたしも思えるかな。

そうすれば、時も光も風も人も自分も同じように大事に感じられるだろうか。

本当はあたしは敏感でありたい。
そけに苦しみが伴っても、自分にとって必要なものだと受け止めていたい。
鈍感になりたくない。
例えばラブラブな恋人同士からはその暖かい気持がハート型に見えるような。冷たい言葉を発した人からは氷の筋が見えようとその人の心の奥底をちゃんと想像できるかとか。

想像力を絶やしたくない。
そして鈍感になりたくない。
そしてなにより自分が今ここに生きている現状を認め自信を持って、世の中に調和出来ていることをきちんと見定める目を持ちながら、もちろんいろんな人の気持ちも想像しながら、自分を見失うことなく自分のしたいことを言ったり行ったりできたらいい。

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