桜の花びら舞い散り散り

東京名所に行きたい。
心地良い風を感じ、心地良い太陽に陽を浴びれる春は、何もしないでいるとまたあっという間に過ぎてしまうので、やりたいことはさっさとやるに限る。
時間だってアホ見たくあるんだ。
誰からの束縛もない。
あたしは行きたい時に行きたい所へ行くべきだ。

とりあえず、東京タワーと池袋のサンシャインに行きたい。
東京は3年通ったけど、全く持って名所にもライブにも、そういった人の集る有名なところは行かなかった。
疎かったし、臆病だったしね。
友達がいないとライブもクラブも行けなかった。
知ってる生ける街、新宿の伊勢丹やアルタ、オカダヤ、南ではミロードとか何だっけあの本屋、紀伊国屋か、そんなのばっかり行ってた。

タワーといったらこないだ大阪の通天閣に行った時、高いところは苦手だったと改めて思い知った。
遠くを見るのは平気だけどさ、あの高いところから真下を見た時の感覚ったら。
足がすくむっていうか、浮く感じっていうか、とにかく気持ちが悪いよね。
あれってみんながみんなそうじゃないのかしら？
たまに高いところに行くとやっぱりね。
イヤよね。
気持ち悪いといえば、一瞬の無重力感？
下に落ちるアトラクションの落ちるぜ！って時の感覚とか、新幹線や車での下り坂に向ってる時の浮くような感覚。
気持ち悪い。

なんだかそういったところは素直に感じ過ぎで、すぐに気分を悪くする。
アトラクションの映像効果の錯覚をどうしても頑張ってもそのまま真に受けてしまって、簡単に作った人の思うつぼ、気分を悪くし過ぎ。

まぁ、どうでもいいけどさ。
アトラクションに乗ることも、新幹線に乗ることも、私は早々ない。
たまにあるから新鮮に感じるんだ。


ところで漫画が読みたい。
今日はレンタルコミックができるようになった店を発見。
時間がなかったので、読みたいのを探す時間はなかったが。
漫画喫茶に行くのとどっちが安いだろう。
計算するべき？
いや、しなくてもわかるか。
けど、家で読めるのってすごく都合がいい。
ちょっと考える。

読みたいのはH2とハチクロとやら。
両方テレビの影響だ。
テレビの影響でよく漫画の原作を読みたくなるってことが多い。
けど、買うほどまでは気持ちがいかないんだよね。
前にアニメでよく見てはまったのを原作で読みたくなったのがあった。
セリフや話の空気感がよくて、なんだかいいなぁと思った作品。
だがしかし、少年漫画だったらどうしたって常々パンチラアリアリ間違いなしだよ！って言う主人公のミニスカートがどうしたってパンチラせず、リアルさに欠けるぜ！という理由で原作も読みたい気持ちが覚めてしまっていた。
話からしたってリアルさはなかったけどさ。
それだけじゃないけどね、理由は。

やはり人間臭いのは好きだな。
作者の中身が少しでも垣間見れる作品に惹かれる。
「売れ線狙ってます！」と感じるのは見てて辛い。
音楽でも漫画でも絵でも何でも、その作者の伝えたいことを感じれる、少しでも垣間見れる、人間性が見えそなものに惹かれる。
そういう惹かれるものにうまくタイミングよく出会えたら、幸せなんだろうな。
なかなかそんな奥深く、他人に触れられないから。
うまく人付き合いできないから。