4月11日。

2日目になると、あんだけイヤだと思ったユニットバスも、コツを覚え少し快適に過ごせた。

大阪より京都のほうが冷たそうだが、街の雰囲気は京都の方が好きだと思った。
街の名前とかが好み。

関西の女の子は鼻にかかった声で関西弁のしゃべり。
かわいらしく感じる。

どこでもふと見るとゴミが落ちている。
電車が通る高架下や川沿い。
道路にもコンビニの袋が舞っていた。
悲しくなった。
どうにかならないものか。
悲しいニュースなどを見てもいつもこういった気持ちを覚える。
「どうにかならないものか？それは。」と。
そして少し考える。
考えるだけで何もできないんだけど。
けど、考えて見ることに少しは意義があればいいな。

名だけよく聞くライブハウスが、なんとファッションビル内にあることを発見。
少し感動。
並んでいるのはやたらと男の子たち。
どんなハードな音楽のライブかしら？などとなんとなく考え、どうしても気になったので偵察しに行くと、どうやら木村カエラのライブだということが判明。
男の子ばっかりだ。

好きなアーティストがちょうど関西方面に来ていれば、なにがなんでもチケットを取ったのだが、運悪く誰もあたしの旅行とは重なってくれたかった。
行きたかったぜ東京公演。今やっていたのだ。

まぁなんだ、木村カエラのファン層を垣間見れて少し勉強になった。
ライブに行きたい。