昨日一昨日考えてたこと。

一人で沢山眠り過ぎて、おもいやりという欠片が見当たりません。

どうして人は歳を重ねるにつれて白かったものが薄汚れた感、いろんなものが積み重なっていく感がするのだろう。
それに戸惑って苦しむんだ。
だったら逆に考えて、生まれたときは人の願いや想いが積み重なっていて、死ぬときには真っ白になっていくのだと考えればどうかと。

しかしそれは難しいことで、どうしたっていろんなことを知れば重なっていくし重くなっていくし、汚れていく気がするのは拭えない。
だから死ぬ時には、衰えて忘れていくことが人間には備わっていくのだろうか。

機能の限界には限りがあって、それは意図的にできたものなのか。

白くありたい子供の心でありたいと願ったって、他人と関わることでどんどんと色が積み重なって形まで変わる。それはいつかだんだんと剥がれ落ちていくのだろうか。
いつか、形なんて無意味な存在とも呼べない状態にならないと、色は消えないのだろうか。

他人と関わるのに必要なものが、うまくみつからないよ。
欠片をたくさん落としているよ。
集めて形にしないとうまく動けないのに。
あたしはどこも歩かないから拾えずみつからないまま。
残った欠片も自分で砕いてしまいそうだ。


ずっと考えている。
これからについて。
自分のやりたいことについて。
自分のできることについて。
どうしていったらいいかについて。
どうしたら未来の自分も満足できるのかとか、わからないけど考えてしまう。
未来なんて、どうなるかわからないのに、そのことも含めて自分がどう動いたら一番自分にとっていいのかを考えてしまう。
「今」だけでは生きられないのだ。
未来の自分を想像して動くのだ。
そうしないと何も成り立たないね。
関係なかったら、保険にも入らないよ。
まぁそれだけでなく保険は周りの人も関係してくることの方が多いいけど。

大切なものが増えるほど、守るものも多くなるから、心配事もお金も良い事悪い事の空想想定も沢山増えて、それをスマートにこなしていけるのがおとなな証拠な気がした。
生きていく上で必要なことを、わかりやすくちゃんと教えられるのが、子を持てる親だと思った。
そう考えたら、あたしは何一つ大人になれなくて、不安ばっかりだから、だから人と関わるのを恐れているのかな。
1人では何でもこなせるわけがないから、パートナーを見つけて一緒にそれをやっていこうってなるだろうけど、そのパートナーすらみつけられない、うまくコミュニケーションできないと自分から全て突き放しているのだから、話にならない。

どうでもいい話だ。
だからあたしは今自分のことしか考えられない。
自分の未来しか、考えられない。
今はそれでいいかな。
それで少しでも納得できる今を生きていけたらな。
考えている。
欲しい物も、やりたい事も、あたしに生きる上で本当に必要だと思うものはなにか、何をしたら幸せか。
それは、その時にならないとわからないだろうけど、その時というのを想像すると楽しい事をしたらいいと思う。
けど、それが自分にとって容易い事なのか、難しい事なのか、人とのコミュニケーションによって大分変わってくるだろうから、それが一番の問題だ。
結局はそこがこわいだけなのかも知れない。

あたしは弱い。