たちよみ

立ち読みをしていると思うこと。
若い子がやってくる。
女子高生とか女子中学生とか、キャーキャーとね。
会話に聞き耳を立てると、ジャニーズの少年やら、なんとかボーイズの若い少年やらの表紙がどーだとか、この写真がどーだとか、やっぱり眩しいね。
若さですよ。
あたしなんて、そんなワーキャー言えないお年頃。
雑誌の写真は、「この撮り方はかっこいい、ステキなアングル」とかそういった面で見てるほうが多いし、なんかカタイ。
雰囲気で見るようになって、なんだか寂しい。
好みもどんどん変わる。
変わる自分に少し焦る。
だってむっさい髪形をした人がかっこよく見えたり、ものっそい短い髪で無精髭生えてるような、やっぱりちょっとむさい人がステキに見えたり、なんだか変わったよ。
高校生のころに比べたらね。

そんな事を思いながらワーキャーっ子立ちの横でディープなコラムを読んだり、若い女の子のかわいい写真を「もうちょっとこう、化粧が・・・」とか心の中で茶々を入れたりして立ち読みを楽しむ。

昔は好きだったんだけどな。
ジャニーズとかさ
けど時代は変わってジャニーズもわけわからん程いるし、あたしも流れて好みも変わって、女の子グループとか訳わかんないほど人数増えて名前も覚えられたもんじゃないってくらいで、はまるもんは変わる。
自分は変わる。
時代と共に。

何が言いたかったんだろ。

図書館いきてぇ。