まわりを見渡せば。

下の前歯が痛い。
何だかとてもイヤ。

もうね、いけないんだよなぁ。

周りを見れば、今だってインターネットとかでものすごく沢山の知らない人達を見れるわけでしょう。
なのにあたしは何やってるんだろう。
自分しか見えておらず、ちっさいんだよ。
本当に。
ホトホト腹が立つ。
ホトホト嫌気がさす。

もっと周りを見てみなよ。
小さい自分ばっか見てないで。
そんで人と比べて落ち込む事なんてせず、自分を高めていけよ。

そうすればいいのに。

もっと高い自分。
けど高すぎて見えなくて、現状とのギャップに苦しめとかそういう事ではなく、自分を受け入れながら自分をよくしていけばいい。

何も始めないで嘆いてるのはバカとしか言いようが無いんだよ。
そうして他人のやさしさに甘えてさ、ずるいんだよ。

少しでも人と繋がろう。
拒否せずに、落ち込んだり楽しんだりしながら人の声を聞いていこう。

もう「子供なら感情が素直だからいい。大人になると何考えてるかみえなくて『その言葉の裏の意味は？』とか考えてしまって辛いからイヤ。」とか思って逃げないで、「逆にだからおもしろい、自分の考えも空想の世界も広がるじゃない？」って思えばいい。

もう「面倒だ、人と関わるのは見えないものに触れることでそんな事辛い」って思わずに、「見えないからこそ触れてみて、感じてみる事が新しい自分に繋がるんじゃん！」って思って生きていければいい。

人の声とか、どうしてあんなにも気になるんだろう。
人の見えない気持ちをどうして勝手に作って、自分を作ってしまうんだろう。
自意識過剰が治らない。
治るものではない？
それが辛い？
逆に考えて、いい風に取れないものだろうか。
それもいい風に。

考えるより先に行動とか、出来ないけどなんかそれも逆に取っていい風にいい方向に進めばいい。
どれもいい風に、自分の考える事思う事、全て疑問形にしないで突き詰めないで、苦しまない方法を見つけたい。

1人で考え込むにも限度がある。
かといって人に離して楽になるなんてことはほとんどなく、伝わらないもどかしさにまた自分のせいだと悩み、それも織り交ぜて考えは奥深くへと落ちていってしまうのだけれど、それも逆手にとって、いい風になんとかいけないものだろうか。

もう辛い自分には飽き飽きだろう。
伝わらないのは、努力も無いからで、伝わりづらいうまい事が言えないという事でそこから根本から逃げて自分しか見えない世界に居るだけでは、本当に何も見つからなくてダメなんだ。

伝えようと努力。
どう思われてもいいから自分のこと話す努力。
少しでも伝わる方法をもっと養いたい。
分かり合ってもらうつもりは毛頭ないけど、どうしてほしいとか、あたしはこう思ってるとか伝えないと、本当に「ミズミズは理解できない、その行動何？おかしな人」と言われるのがオチで、諦めたくは無いでしょう？
自分のせいだったんだ。
その言葉は。
あたしは誰にも何も伝えていないから、おかしな人扱い。
理解できない人扱い。
それはあたしが無いも言わないからであって、自分の好きな物や状況や感情も何も言わないからであって、そこで「あの人は思い合ってくれる努力もしてくれない」なんて、本当自分勝手我儘最高潮なのね。

ごめんね。
あたし、自分のせいだった。
やっぱりこれもどれも自分のせいだった。

痛みを治す魔法とかあればいいのにって、あたしよりもっと辛い人が考える空想。
あたしはちょっとの痛みで苦しんで、甘いんだ。

魔法なんて使えないけど、言葉の魔法だったらいくらでも誰にでも使える。
けどそれは自分で自分にはかけられないのね。
誰かが居てこそ。
誰かにかけてもらってこそ。

人とのコミュニケーションを遮断するわけにはいかない様、人間は出来ている。
って言うか生き物は1つでは生きていけないって。
花だって人間だって、太陽が無くては生きていけない。
もうそこでつながりが1つ以上。

連鎖だって繋がっていて、目には見えない線が手繰り寄せれば一杯あるの。
あたしのこの命1つさえ。

あ〜、いけない。
遮断はいけない。
人の話し声も、淀んで見える空気も、暖かい目で見られるくらいに。


自分しか見えていない人は、他人からすれば本当に痛い。
どう触れたらいいか、きっと困惑。
あたしはその存在なのだろうか？
けど、元気な自分を見せていたい。

元気な自分を見ていたい。