消して。

居場所がないって感じで果てしなくイヤ。

なんていうか、ほっといてほしいんだけど、話し掛けてももらいたい様な。
なんていうんだろう。
あたしは頼りがいもなく、どうみてもちゃらんぽらんな感じで、しっかりしてなく見えるから、頼られないんだ。
それが寂しくてね。
時に。
だって、なんかみんな頼りあったりして、信頼しあってるみたいな仲間みたいな感じでさ、少し寂しくなります。

あたし、そういう中に決して入れるとは思えないけど、けどね、そういうのに憧れはあるから自分の身近でそういう風にされると、イヤなのよね。
辛いのよ。

けどやっぱり、1人でいいんだけどね。
なんていうんだろう。

人の気配がするのが、とってもイヤになって辛い。
人の声が沢山して、同じ思いしてるわけじゃなくて、みんなそれぞれ違うこと考えてるんだ、なのに違うことしゃべっててその声がとても耳障りで早く人が少なくならないかなって、もうイライラして気持ち悪くて、そうなる自分もイヤで、抑制してる気持ちを少しでもなくせば、あたしは暴れ狂いそうだった。
頭を壁に打ち付けたい気持ちでいっぱい。
物を思い切り投げつけたい気持ちでいっぱい。
だから小さく紙をちぎったり、自分の手首を爪で引っかくことで抑えようとした。
けど、大きな動きにでたくてね。

人の考えてることが、気になって気持ちが悪くて、そう思う自分が苦しくてね。
その空気が気持ち悪くてね。
ヘンな色に見えてくる。
そうさせてる自分の考えも思いも、イヤになる。

こんなことまでして、縛られて縛って、自分の行きたいところあきらめて、頼られるわけでもないのに、いてもいなくても困らない存在なのに、ただ人数を集められているだけの存在なのに、何してんだろ。
何の為に働いてるんだろ。

そんな意味のないことをして、かなしいことをして、それで稼いでるなんて、なんだかとても虚しい。

やっぱり自分にとって、有意義なことをして、自分の力で働いた！って感じでお金を手にしたいよ。

ただ居れば手に入るお金って、なんて虚しいんだろう。

なんだか、誰にも何も与えていないし、とて無意味だ。
だから一体何の為に働いているの？って。

ただなんとなく生きる為じゃないか。
くだらない。
つまらない。

あたしはそんなことを望んでいたわけではないのに、そう追いやった自分を責める。

諦めている自分を責める。
宥めて、諦めの言葉を見つけてまで、あそこに執着する必要なんてないのに。
大人だから、嘘をついて休んだりとか、ずるいことしたくないなんて、もっと大人になってから言え！
よく考えたら、そんな大層な事していないじゃないか。

まぁそんなことを言ってももう遅いが。

あたしの日曜日は、また人の多い息苦しい気持ちを味わう日になってしまった。

あぁなんとかして、その日を消してしまいたい。
違う場所に行けば、ステキな気持ちを味わえたかもしれないのに。
あらゆるマイナスの理由を集め、素敵なことから逃げた私。

仕方ない。

またもっとステキな日が訪れる。

日曜日は、消えたように思おう。
その時間を記憶から消そう。

消して。

素敵なこと考えて、新しい未来を変えていこう。

あたし、何かしないとずっと自分を苦しめ続けて生きることになる。
諦めてもいいけど、やらないで諦めるなんてバカみたい。

だから、とりあえず小さな行動から、実行してよ。