毎日。

占いや診断で、自分を活気付けようとする自分がくだらなさ過ぎてイヤ。

今日もすんなり着替えられず、天気のせいにする自分を斬りたい。

あ〜〜〜、もうダメね。

人々の流れに乗ってみたいの。
それで自分の時間を作っていきたいの。

「無駄にした」
って思う時間なら、
「足りなくて大変だった」
っていく時間を積み重ねたい。

動かない自分が殺したいほど腹が立つのに、許してしまうのも自分だから、腑に落ちなくて歯痒くて、くだらないほどイヤになり途方に暮れる。

そしてまた時間を無駄にするんだ。

人々に紛れて、時間の流れを感じてみたい。

電車の居た堪れない気持ちを少し思い出し、懐かしくなった。

どうして知らない人とあんなに傍にいるのに、関心のないフリを装って時間を過ごすのだろう。
もっとフレンドリーにしてもいいんじゃないか？
優しさを見せてもいいんじゃないか？
そう思う。
だって、なに？
あの空気。
あたしはダイキライ。

辛いのよね。
あれって。

だから屈託のない子供とかに出会うと、少し微笑ましくなって気持ちも綻ぶんだけど、大抵子供なんて乗ってない。

新聞を広げる大人や、あたしのように広告に目をやり続ける女や、外をひたすら眺めているようで自分の顔や他人を窓越しに見ている人や、なんか知っているのに知らない素振り的な感じの空気。
イヤよね。

だから人がだんだん少なくなる(田舎に近付いていく)電車は、良かった。
車両に1人になると、むしろ喜んでいた。
「これで独り言言っても大丈夫だわ、読みたい漫画も読めるわ」的にね。

そんな空気、自分も交わってるくせに本当はぶっ壊したいんだよ。
叫んでドアを蹴飛ばしてさ、空気を袋で掬い上げてさ、叫んでやりたいんだよ。
思うことをね。
だけどそんなことしたら、完全に変質者扱いじゃない？
むしろ、なんかやってるあぶない人と間違えられちゃうじゃない？

人とちょっと違う感性、違う発言、違う行動をしただけで、変人や迷惑扱い。
これってどうなの？

自分の思うことしたっていいじゃない。
だけど「イタタ」っておもわれる様なことはしたくない。
だってそれは空気を読んでないってことでしょ？

読めた上で自分を出せたら、これ幸せ。

でも、そんなことって本当特定の人にしかできないっていうか、稀にできないことよね。

あたしではムリか。

あたしはまだまだ弱い。

自分の殻に閉じこもって、遠くばかり考えて、何をするにも怖がってるようじゃ、したくても何もできないの。

もっともっと、成長したいのよ。
いろんなものを吸収してさ、自分のフィルターを通して人を感動させる何かを打ち出したいのよ。

人を傷付けない方法で、人の言葉を素直に受け止められる感性で。
　
今日もあたしはステキな詩に出会えた。
ステキな感動を知った。

そんな感じでさ、毎日そうありたいのよ。

だって生きてるんだもの。
毎日なにかを、プラスにしていきたい。