時間の速さ。

「この歳になると時間が経つのが早くなるわよ」って。

ただでさえ、今でさえ、時間経つの早すぎて追いつかなくて
参ってるあたしは、もっと歳をいったらどうなっちゃうの？

いや、まじでさ、どうするのさ。

駆け抜けるとかじゃなく、すり抜ける？
いや、もう、光のような速さで？

どうしよう・・・

あたしに時間を止める事は出来なくて、気付くと毎日同じような繰り返しで過ぎていて、変わる事を恐れているなんて。

あたしは更に歳を重ねるのがこわくなりました。

このまま、いろんなもの見て見ぬ振りしてる間に、見えなくもなくなってしまうような。

ふと気付くと、「何やってるんだろう。」なんて思ってかなしくなってさ。

本当に。
何やってきたんだろう。

もう戻れないんです。
けどこれからも、努力のカケラも見えないんです。

さようなら。

もう見えないものを無理して見ようとしない。
けどやっぱりどこか寂しい。
無理をしてみたい。

無理しなくちゃ、夢は掴めないんだ。

あぁ〜あたしの夢、小さい頃からの夢、儚く泡のように消えていく。
けど、泡にしたのは自分。

自分なんですよね。

ごめんなさい。

あたし。