後悔してること。

ふと思い出した。

人に携帯で送ったメール、とっておけば良かったって思ってるのがある。
バースデーメール。
みんなに送ったの全部とっておけばよかった。

なぜかって、そのあとの反応メールは取っておいてあるけど（たぶん）
電話でかかってきた人のは、とっておけないから。
クヤシイ。
それを忘れない為に、電話がすぐかかってきたことを忘れない為に、ここにこうして書いているのも一理ある。

あのね、けどね、内容あんまり覚えていないんだよね。
どうしても言葉が、本当に本心かわからなくて、素直に受け止められなくて、「誕生日知ってる人になら、大抵送るからさ…」なんて言ってしまったことを覚えてる。
素直に「ありがとう」を受け止められなかった。
「こういうことしてもらったの初めてだから、本当嬉しかった」って言ってくれてたのになぁ。
あたしは、「本当にそう思ってるのかしら？義理でかけてきてるのかしら？じゃぁあたしも義理なフリしちゃえ」的な考えがあったみたいで。
バカなヤツさ。
その時にもっと素直な言葉、言ってあげればいいものを。

そんな、相手も覚えていないようなことを思い出しては、後悔してる。

覚えていないね。

あたしもいつか忘れちゃうのかな？
こんな思いも、こんな考えも、消えちゃうのかな？
何もなかったかのように、過ぎ去るのかな？
時間って、残酷。
だけどいやなことも、だんだんと和らげる力もある。
それは生きてる人間だから、成せることか・・・
時間が経てば、毎日生きてれば、その都度いろんな事がどんどん蓄積されていくし。

忘れたくないことは沢山あるけど、これから生きることに必要なことかな？
忘れたくないことっていつ思い出すんだろう？
暇な時？
そんな時間があるなら、もっと忘れたくない時間を増やすことをしたい。
そして、忘れたくないことを思い出すのは、死ぬ時だけでいいんだ。

もっと必死に生きなきゃ。