希望失望希望。

2003年12月3日
気付けばまた手の甲は傷だらけ。
1日何度「痛い」と言ったら済むんだろう。

あたしはどんどんバカになる。
かこうとしていた手紙の内容、いざ書く時になってふと頭の中で「プツッ」と音を立てるように消え去られてしまった。
こういった物忘れが、本当に激しいのだ。
思い出さない事は、少ないけど思い出しても「この事でよかったっけかなぁ?」なんて曖昧な思い出し方をしたりする事もある。

やばいなぁ。
手先と頭は良く使っていないと、本当に馬鹿になる。

「あたしは将来ボケると思う」と、医療系の学校にいってる人の前で言ったら「ボケる人って生真面目な人がなることが多いって。だからあなたは大丈夫。」
何て言われた。
いや、思いのほか、実際のところあたしはそうは見えないみたいだけど、かなり生真面目だよ。

だけど、人前だと元気な動きしたりするんだよね。

本当は人前で、子供のようにわめき泣いたりしてみたい。
けどできない。
大人だし。と言うことより、人にどう思われるかこわいじゃない。


家のおばあちゃんの容体が思わしくない。
あたしは心配だけど、どうして欲しいのが一番良いのかとかが、わからなくて何もできずにいた。
年下の従姉妹なんてものすごくしっかりしていて、尊敬する。
あたしは、何もできずにマイペースを装っていた。
やなヤツ。
だって考えちゃうんですもの。
おじいちゃんの気持ちとか、もう考えただけで切なくて1人でまた未来を考えて、読めない人の心を考えて泣きそうになってた。

だって何十年も寄り添って生きた人。
けど結局はどちらかが先に逝ってしまう。
その時の気持ちはどんなもの?
あたしは、今のあたしではきっと耐えられない事だろうけど、月日が経っていろんな事があれば、強くなれるのかな。

そうするとあたしは弱くて脆い、まだ何も知らない人間だ。

自分が結婚するとなったら、その人を見とれるかとか、それを乗り越える強く生きられる、素晴らしい出来事をその相手と過ごしていけるか、考えるわ。

というか、空想で考えてるね。
もう本当ヤバイヨ。

空想しすぎ。
本当は遠いのに、勝手に近くに感じてたりして、けど実際に会うと、遠い事を思い知らされて絶望するのね。

今年も終わりが近づいて、焦りモードが一気に急上昇。
あたしは、今年やるべき事、まだたくさんある。

がんばろう。

頭痛なんて忘れよう。

胃痛なんて忘れよう。

自分の症状なんて気付かない暗い鈍感で良い。

そうなりたい。
なれるよう、動く事を先に考えて、考えるよりも動くよう、がんばろう。



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